Samba のファイルアクセスログを生成するスクリプト

2004/08/30 初公開

Samba によって作られるログから，ファイルアクセスログを作成するスクリプトです．Samba のログがあまりにウンコなので作りました．
基本的にやっつけ仕事なので，いい加減で汚い部分がたくさんありますが，とりあえず動くので勘弁してください．
約1GBの Samba のログを Celeron 533MHz のマシンで3分程度で解析します．

tar 玉に含まれている smblogparse.pl が解析するスクリプト本体です．以下の設定を smb.conf で行っていればまともに動くはずです．
smblog は cron なんかで利用すると便利な bash スクリプトです．smblogparse.pl で作られる CSV ファイルを gzip で圧縮します．もし，CSV ファイルが空なら削除します．

出力されるアクセスログは CSV で，フォーマットは日時,マシン名,ユーザ名,ファイル名,エラー(もしあったら) となってます．

動作確認は Samba-2.2.8a でのみやってます．他のバージョンは知りません．
このスクリプトがまともに動くためには，smb.conf で以下のように設定してください．

log level = 3
max log size = 0
log file = /var/log/samba/log.%m
debug uid = true

変えてもいいのは log file ディレクティブだけです．でも，スクリプトの方の $path_to_samba_log の値をそれに合わせる必要があります．
あと，%m が含まれている事でファイル名からマシン名を取得しているので，%m も入っていないのとダメです．まぁ，%m 入れない人はいないと思いますが．

ライセンスなんて上等なものはいらないレベルですが，一応 BSD ライセンスにしておきます．好き勝手に改良してください．